2006年11月26日

蟹退治


まだ朝と言うには少しばかり早く感じる時間。
夜が明けて、東の空から徐々に白んできた頃。

寮のホールに3人の足音が響いていた。

夜明け前に現れるという妖獣の退治という依頼を受けていた
レイヤ・ストラフィールと天野・夏優と、紅月・光也だった。


3Fまで上がってきた3人は口々に「お疲れ〜」「お疲れさん」「お疲れ様」
などと言い合ってそれぞれの部屋へと引き上げていった。


そのうちの1人、紅月光也は、部屋に戻るなりノートパソコンに向かっている。
今回の依頼について、良かった点、悪かった点、リプレイへの反映度合い…
なるほど、どうやら一人で反省会をしているらしい。



↓プレイング↓
●心情
妖獣よりも句会に興味がある。「句会、か。今時風流なことで。」
それにしても…二十六夜か。カメラマンは月の船に阿弥陀三尊の姿を見たのだろうか。

●事前行動
闇纏いで先行したメンバーについて浜へ下りる。一般人が居るようであればタイミングをずらしてそのまま公園を通って浜へ。声を掛けられたら「句をひねっているので」とかわす。
成宮の後方5〜6m程度で待機。砂浜の足場感覚を掴んでおく。「ん、成宮も運動神経が良さそうだしいけるか?」

●戦闘
現れたら蟹のABを両チームの前衛との距離で決めて皆に伝える。またBチームに檄を飛ばす。「山旗雲、成宮を援護だ!逆梓、治癒符頼むぞ!成宮、大きい方の鋏と尾には気をつけろ!」
フレイムキャノンを撃ち込む。弱点の報せがあれば狙う。成宮や山旗雲が大ダメージを喰らったら治癒符。また海と蟹の間に移動し逃亡を防ぐ。
Aチームに援護要請。「悪い、天野、レイヤ!良かったら誰かこっちに援護をくれると助かるっ!」
先にBの蟹を倒せたらAの援護。

●その後
砂浜で波を見ながらブツブツ…。が、昇った月を見て
「『暗き夜に二十六夜の月の幻(ゆめ) 弥勒の笑みに彼(か)を想いぬる』
……短歌じゃ格好が付かない、か。」と呟く。俳句は短すぎ(苦笑)

●口調
レイヤ(名前呼び捨て)、天野(苗字呼び捨て)、他参加者→苗字呼び捨て

●豆知識
二十六夜の『三つに分かれて見える』『阿弥陀三尊が見える』との言い伝えは知っている。



まず心情。
台詞は依頼への意気込みを量り、人物紹介に入りやすいことから利用されると思って入れておいた。それはまぁ正解だっただろう。状況に即した言葉であるほどリプレイに反映されやすいかもしれないな。


次に戦闘前の準備段階だな。
ここで反省点としては1人だけ浮いた行動予告をしない事、だろうか。
リプレイに反映され難いし、反映されないのであれば他の項目に文字数を回しておくのもいいだろうからな。
ただ、戦闘に絡んでの準備(足場確認)は反映されたな。これは自分でも良かった点だと思っている。


メインの戦闘において。
蟹の割り振りはきちんと反映されたが、俺が言わなくても何とかなったかもしれない。だが、一手間を惜しむ事で作戦通りに行かなくなったり混乱が起きたりする事もあるのだから無駄ではなかっただろう。
メンバーへの声かけはアリかもしれない。俺の描写が増えるからな!(笑)
戦闘に関しては念のためのプレイングは必要だと思っているので後悔していない。
ただ、一つ。この妖獣、気魄が高かったみたいで俺のフレイムキャノンが効き辛かったのがポイントだな。教室の隅で誰かが言っていたんだけどな…(逆梓?)
俺も呪殺符にしておけばよかったかもな(苦笑)
まぁ遠距離攻撃のアビリティ主体で戦うのが目に見えていたから、回数の多いものをもって行く事にしたんだけどな。それに伴って武器も設定したし。

でもまぁまさか武器描写までしてくれるとは思わなかった(苦笑)
これは結構嬉しかったりする。強化した甲斐があったってもんだ。


戦闘後…
ここはある程度全員分反映されるだろう事は見越していたからまぁ期待通りだな。
ん?短歌の解説なんて無粋な事はしないさ。好きに理解しておいてくれ。


そこまで打ち込んで、俺は天井を見上げた。
「……ふー、無事成功。さて、ちょっと寝るか」

そしてそのままベッドに倒れこみ…あっという間に寝息を立て始めた。
張りつめていたものが解けて疲れが出たのだろう、しばし休息の時だ。
posted by 紅月 光也 at 03:13| Comment(0) | TrackBack(1) | 教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2006-11-26 12:30
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